FP2級を独学で最短合格へ
FP3級に合格した後、すぐに FP2級の取得 を目指しました。
最終ゴールは FP2級と簿記2級の取得 ですが、簿記2級はまだ先です。
FP3級合格後に以下のように計画を立てました。
- 1/23 FP3級試験日 → 合格
- 5/22 FP2級試験日 → 合格目標
- 6/12 簿記3級試験日 → 合格目標
簿記3級は「1か月で合格可能」という情報があったため、それをもとに計画設計。
まずは FP2級に全集中 です。
直近ではFP2級に集中し、試験後に簿記3級に切り替えるスケジュールを組みました。
結果・・・
- 1/23 FP3級試験日 → 合格
- 5/22 FP2級試験日 → 一部合格
- 6/12 簿記3級試験日 → 合格目標
結果、5月に合ったFP2級1回目の試験では 実技のみ合格(一部合格) となりましたが、学習方法や教材はそのまま継続しました。
結果的に1回目の試験は一部合格で終わりましたが、勉強の進め方を紹介します。
最終的にはFP2級取れてますので・・・笑
土日は家族との時間優先も4か月で300時間を確保
独学で最短合格を狙う上で、学習時間の確保 は最重要ポイントです。
私の場合は、もともと通勤時間で使用していた時間が単身赴任によって空いたので往復約3時間分を有効活用することができました。
- 平日:出勤前+帰宅後
- 土日:帰宅しているので昼間は家族との時間 → 家族が寝た後に学習
平日は夜勤もあったため、お昼ごろから出勤までの時間を活用したり、帰ってきてからのじかんを学習時間にあてました。
土日でまとめて勉強だ!といきたいところですが、そこは単身赴任から週末家に帰って家族と過ごす大事な時間です。
子どもたちとたくさん遊んで、いつも一人で頑張っている奥さんが少しでも休まるように積極的に家事をしました。
そして、かわいい寝顔を横目にもうひと頑張り!といった感じです。
教材・勉強法|独学でも効率よく進める
使用教材は 3級同様「史上最強のFP2級テキスト&問題集」 です。
- 問題集は書き込まず、別ノートで繰り返し学習
- インプット:テキストで基礎固め
- アウトプット:問題集+模試形式
- 重点復習:躓く箇所を繰り返し確認
この方法で、独学でも効率的に理解を定着 させました。
3級の時もこの教材でしたが、イラスト付きで堅苦しくない感じで勉強が苦手な私には内容が入りやすかったと思います。
問題集はもちろん単元ごとにもんだが別れていますが、他にも頻出順TOP60合格BOOKと頻出問題チェック集という薄めの冊子もついています。
頻出順TOP60合格BOOKは重要な項目ごとに赤字で抜かれシートで消せるようになっていて、過去の問題の出題率が添えられていました。
こちらはどこか出かけたりするときにはこれだけ持ち歩いて、暇なときに確認したりするように使用しました。
頻出問題チェック集はさらに薄い冊子になっていて6つの単元の厳選された問題が書かれています。
これは赤字をシートで隠しながらで約4週くらい行いました。
薄いのでこれくらいは覚えやきゃという気にしてもらえてやる気につながりました。
以下使用した教材シリーズです。
![]() | 史上最強のFP2級AFPテキスト 24-25年版 [ 高山 一恵 ] 価格:2090円 |

![]() | 史上最強のFP2級AFP問題集 24-25年版 [ 高山 一恵 ] 価格:2178円 |

![]() | 史上最強のFP2級AFP問題集 25-26年版 [ 高山 一恵 ] 価格:2200円 |

![]() | 史上最強のFP2級AFPテキスト 25-26年版 [ 高山 一恵 ] 価格:2090円 |

一部合格後の学習対応
5月の試験では 実技のみ合格(一部合格) という結果でした。
最短で合格!と思っていたし、一部合格といえど試験に落ちるというのは悔しいものです。
「惜しい!」と思う部分はありましたが、完全合格へ向けての学習方法や教材は大きく変えずに継続しました。
2回目の試験では 前年度のテキスト をそのまま使って勉強していました。
もちろんこれはあまりおすすめできませんが、制度改正を必ず押さえておけば対応は可能です。
大切なのは「弱点を徹底的に潰すこと」。
1回目では不動産の分野が一番成績が良く、リスク管理と相続・事業継承の分野が悪い結果となりました。
そこで、特にリスク管理と相続・事業継承の分野を重点的に復習し、効率よく学習を進めていきました。
結果と振り返り
最終的に、2回目の試験で FP2級に完全合格 することができました。
1回で完全合格に至らなかったことでスケジュールを組み替え、間に簿記2級の取得まで終えてからに受験することにしたので1回目から1年後にFP2級を取得する形となりました。
振り返ってみると、1回目に向けては 約300時間 の勉強を確保して試験に挑み、一部合格で終わり 、2回目の試験の時にも約300時間を確保しました。ですので結果的には 合計600時間ほど学習した ことになります。
「300時間で合格!」とよく言われますが、私の場合は簿記が間に挟まったこともあり、FP受験単体で見ればどうしても遠回りになりました。
もちろんFPだけに集中できていれば、もっと最短で合格できた のは間違いないと思いますし、私でなければこの勉強していれば300時間でたぶん合格まで行けたと思います笑
それでも、一部合格後も同じ「史上最強のFP2級テキスト&問題集」を使い、弱点を重点的に強化したことで最終的に合格できました。
やはり、 独学でもしっかり学習時間を確保し、スケジュールを逆算することが大切 だと実感しました。
私の場合は簿記も混ぜての受験だったため、なおさらスケジュールの逆算の大切さは感じました。
家庭を優先し・仕事もあり・単身赴任という特殊な環境下で、しっかりと目標を見据えて時間を有効活用したことが合格のカギになりました。
モチベーションを保ち続けるということも重要です。
一部合格という結果から少し長い戦いになりましたが、私の場合は単身赴任を終わらせて家に帰るという明確な目標がありました。
その為には、異動や転職を成功さえる必要があり、それには資格の取得は大切なステップでしたので、それがモチベーションを保たせてくれました。
まとめ:独学で合格を狙うコツ
最後に、これから独学でFP2級を目指す方へ、私なりのポイントをまとめます。
- 独学でも十分に合格可能
- 学習時間は試験日から逆算してスケジュール管理
- 問題集は書き込まず、ノートに解いて 繰り返し学習
- 教材は「史上最強のFP2級テキスト&問題集」で効率化
- モチベーションを保つ
FP2級は決して簡単ではありませんが、正しい教材と計画的な学習があれば 独学でも十分に最短合格を狙える資格 です。
モチベーションを保つことが一番難しく、最も重要だと思います。
やはり、ぼんやり資格を取りたいなぁと思ってやっていても続かないと思います。
明確にこうしたいんだ!と心に決めて学習に入ることをお勧めします。
この記事がこれからFPを受験しようとしている方の、何かの役に立てたらうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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