第96回 都市対抗野球2025が閉幕

今年の第96回 都市対抗野球が閉幕しました。
残念ながら決勝戦は仕事で動画配信も観られませんでしたが、今年も多くの名勝負やドラマが生まれたようです。

前の記事でも書いた通り、私自身もこの舞台に立った経験があります。
経験した人にしかわからない、独特の緊張感と応援の熱気が詰まった特別な大会。
やはり都市対抗野球は、社会人野球にとって特別な存在だと改めて感じます。

決勝の様子

観られませんでしたので簡単にご紹介。

決勝は 春日井市代表 王子 vs 岡崎市代表 三菱自動車岡崎 という東海地区同士の顔合わせとなりました。
継投を絡めながらの投手戦となり4回に三菱自動車岡崎が1点先制。
しかし8回に王子が1チャンスで逆転に成功。
結果は2-1で春日井市代表 王子が勝利し21年ぶり2回目の優勝、黒獅子旗を手にしました

王子の皆さんおめでとうございます。
三菱自動車岡崎の皆さんも決勝は残念でしたが準優勝おめでとうございます。

主要賞受賞者

今大会を象徴する選手たちがこちらです:

  • 橋戸賞(MVP):九谷瑠投手(王子)
  • 久慈賞(敢闘賞):秋山翔投手(三菱自動車岡崎)
  • 打撃賞(ベストバッター):吉岡郁哉外野手(王子)
  • 首位打者賞:相羽寛太内野手(ヤマハ)
  • 若獅子賞(新人賞):柴崎聖人外野手(王子)

表彰者が東海地区で埋め尽くされています笑
こんなこともあるのですね。
毎年激戦の東海地区ですので、それを勝ち上がってきたのですから実力は間違いないです。
いい選手もそろっているはずです。

今年の社会人野球

今年の都市対抗野球はもう終わってしまいましたが、次は日本選手権があります。
都市対抗の開幕が例年より1か月近く遅かったため、都市対抗が終わったばかりでもう日本選手権の予選が始まります。
「都市対抗」と並ぶ社会人野球の二大大会である日本選手権は、10月28日に開幕します。

次の舞台は大阪の京セラドーム です。
日本選手権に出場するためには、JABA主催の地方大会で優勝するか、それぞれの予選を勝ち上がる必要があります。

秋には再び全国の強豪が集まり、熱い戦いが繰り広げられます。

社会人野球ファンにとっては、まだまだシーズンは終わりません。
次の舞台も楽しみにしていきたいと思います。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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